マイナスからのプログラミング学習法 前編

はじめに

 

どうも!popです。

今回は前回に引き続き、プログラミング初学者のための勉強法についてお伝えしようと思います。

 

初めに言っておきますが、私はプログラミングの学習に関して、一度挫折して学習を辞めた過去があります。

そのため、私が失敗したプログラミング学習方法と、成功したプログラミング学習方法をそれぞれご紹介したいと思います。

今回の記事では、失敗した勉強法について書きます。

 

 

実際に行ったプログラミング学習方法(失敗編)

それでは私がどのようにしてプログラミングを学習したのかお伝えしたいと思います。

 

大学二年のころ、プログラミングを勉強しようと思った私は、とりあえず近くの書店のプログラミング関連コーナーに行きました。

いったい何から手を付けていいのかわからなかったのです。

(↑この経験をしてる人多い気がする・・・)

 

 

そこの書店にプログラミング初心者向けのPythonの学習本があり、手に取ってサラッと目を通してみたところ説明も多く、表現も平易だったので、購入しました。

 

そして、しばらくはその本に従ってコードを書いて勉強していました。


勉強といってもコマンドプロンプトに直接pythonのコードを打ち込んでいくやり方で、内容も「print」を使って文字を出力したり、時刻を取得してきたり、簡単なfor文を書いたりでしたので、本当に初心者向けの内容でした。

 

それをしばらく続けていき、ある程度「プログラミングってこんな風に書いていくんだな」ということを体感できました。

 

しかし、ここで大きな壁があったのです。

 

それは「自分がプログラミングして作ってみたいものがなかった」ということです。
要はゴール設定がなかったと言えばいいんでしょうか。

 

私はそもそも「プログラミングがどういうものか知る、そしてそれを勉強して身につける」という目的で取り組んでいたので、これといって何か作りたいものがありませんでした。

「オシャレなホームページを作る!」とか、「入力システム、管理システムが必要だ!」とかがあれば良かったんですけどね。

 

 

そのため、ほとんど購入した本に書いてあるコードをそのまま書くだけだったのです・・・。
多少自分で変化をつけてみたりはしましたが、購入した本とは全く違うものを作りだすことはできませんでした。

 

 

そのせいで「プログラミングってこんな感じかぁ」程度からなかなか先に進めず、次第にプログラミングに取り組まなくなっていき、ついには完全にプログラミングの学習から距離を置いてしまいました。

 

今思うと、プログラミングで何かを作る楽しさを知ることができなかったことが、学習を続けられなかった最大の原因だと思います。

 

ですので、これからプログラミングを学習する人には、「プログラミングがどういうものか知る、そしてそれを勉強して身につける」という目的であっても、何かを作ることを一番の目的にしたほうが良いと思います。

 

もちろん人それぞれですし、私は飽きっぽい性格なのでそれが災いした節も否めません。

ですが、それを考慮したとしても、「自分で何かを作ること」は極めて重要だと思います。

 

終わりに

今回は私の失敗談を書かせていただきました。この失敗談が役に立てば幸いです。(同じ経験はしないでほしい・・)
次回は成功した勉強方法について書きます。


今後もよろしくお願いします!