マレーシアでプログラマー/システムエンジニア(SE)として稼ぐ方法

はじめに

どうも、popです。
今回は「プログラマー/システムエンジニア(SE)を職業にしてマレーシアで生活していくにはどのような選択肢があるか」という点について書かせていただきます。

少々長いですが、最後までお読みいただければ幸いです。

具体的な選択肢

それでは早速どのような選択肢があるのか書いていきます。

1、現地でプログラマー/SEとして働く


一つ目の選択肢として、現地(マレーシア国内)にある企業に就職することが挙げられます。
マレーシア国内での求人案件などはインターネットの求人サイトで調べればある程度把握できます。


そのため、現在日本国内に在住していてこれからマレーシアへの移住を考えている人でも、事前に給料感などを知ることができたり、マレーシアの企業にメールなどでコンタクトをとることもできます。
ですので、就職・転職活動という観点でみたらそこまでハードルは高くないのかなぁという印象です。


現地で働くメリットとしては以下の点が挙げられます。


①現地の人とコミュニケーションをとるきっかけになる
初めてマレーシアで生活する場合、現地の人々とのつながりがない場合が多いのではないでしょうか?
何かあったとき、現地の人で頼れる人がいると心強いですよね。


そこで、現地で実際に働くことによってより密接に現地の人々と関わることができるので、コミュニケーションの質が高くなります。
価値観や文化などをより深く知るきっかけにもなりそうですね。

 

就労ビザを取得できる
就労ビザ取得を目的にする方は多そうですね。
ある程度長い期間マレーシアで生活したい方などはおすすめなのではないでしょうか?

この他、企業によっては住む場所を提供するなど、様々な配慮がなされている場合があります。
もし興味のある会社があった場合は様々な視点で判断することが重要かもしれません。

 

一方、デメリットとしては以下の点が挙げられます。


①賃金が低くなりがち
今後為替の変動などによって変化する可能性もありますが、日本国内と比較するとマレーシアの賃金は低い傾向にあります。


しかしマレーシアは日本に比べて物価が低いという特徴もあるので、貯金額など、全体的に考えると「マレーシアのほうが金銭面で良いよね」という判断もアリだと思います。
このあたりをどう感じるかは人それぞれですね。

 

②英語など、言語の面が壁になる場合がある
日本語のみでOKの場合もありますが、日常会話レベルの英語力を求められる案件も多いです。
英語力に不安のある方(僕のことです苦笑)は他の手段をとるか、学習するなど、何らかのアクションが必要かもしれません。

2、フリーランスエンジニアとしてリモートワーク可能な日本国内の案件を受注する


二つ目の選択肢として、日本国内の案件でリモートワーク可能なものを受注することが挙げられます。
最近はリモートワークでのワークスタイルも徐々に認められてきているので、案件数も以前に比べれば増加傾向にあります。

 

リモートワークで日本国内の案件を受注して働くメリットとしては以下の点が挙げられます。


①マレーシアで働くことに比べて賃金が高い傾向にある
案件にもよりますが、日本の案件を受注する方が金銭的に高くなりやすいです。
これは為替レートや物価との関係も大きいです。
より金銭面を重視する方はおすすめです。

 

②自分でスケジュールを調整できる
これは時間的拘束をうけにくいとも言えますが、「○○時に出社する」といったことが基本的になくなりますので、自分のペースで作業することができます。
もちろん、納期などがありますのでそれを考慮しながらにはなりますけどね笑


一方、デメリットとしては以下の点が挙げられます。


①技術レベルの高い案件が多い
サイトなどにもよりますし、じっくり調べたわけではないので恐縮ですが、リモートワーク可能な案件は比較的専門性の高いものが多い印象があります。
ですので、受注できるかどうかは自分のスキル次第なところが大きいです。
プログラミングの経験が浅い方は受注に苦労するかもしれません。

 

②使用言語によって案件量にばらつきがある
リモートワーク可能な案件で、金銭面で魅力的な案件であっても、プログラミング言語が自分の未経験言語の場合があります。


ですので、普及率が低かったり、比較的古い言語を使っているプログラマー/SEの方は仕事を受注するのに少々苦労するかもしれません。

 

3、フリーランスエンジニアとして、リモートワーク可能な海外(日本以外)の案件を受注する


これはフリーランスエンジニアとして日本から仕事を受注するのではなく、日本以外の国から仕事を受注する方法です。
基本的には2の方法と同じなのですが、海外特有のメリット・デメリットもありますのでそれをお伝えできればと思います。


リモートワークで海外の案件を受注して働くメリットとしては以下の点が挙げられます。


①世界各国の人とコミュニケーションをとることができる
国にとらわれずに仕事を受注することによって、世界各国の人と接することができます。
直接同じ場所に顔を合わせてコミュニケーションをとることは難しいですが、より刺激的でフレッシュに仕事をすることができそうです。

 

②案件選択の幅が増える
特定の場所にこだわらないことによって案件の候補が大きく増えます。
金銭面や仕事の自由度など、自分の納得のいく案件をお探しの方はオススメなのかもしれません。

 

一方、デメリットとしては以下の点が挙げられます。


①高いレベルの語学力が必要
意思疎通のミスなどが発生してしまうと、非常に問題になります。
完全にビジネスレベルの語学力が必要になるので、ある程度はハードルは高そうです。

 

②場所によっては時差がある
クライアントの場所によっては時差が大きい場合があります。
そのため、納期などスケジュールの面でうっかりミスしてしまったり、なかなかコンタクトが取れない場合があるかもしれません。
クライアントがどこの場所なのかしっかりと意識しておく必要があります。

まとめ

以上がマレーシアで生活しながらプログラマー/システムエンジニア(SE)として働くうえでの主な選択肢だと思います。
選択は人それぞれですし、これ以外の選択肢もあると思います。

 

いずれにせよ、あらかじめしっかりと調べることが非常に重要になると思います。

 

長くなってしまったので今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!