変な先輩と知り合って、同居を始めて、マレーシア移住が目標になるまで

わたし：19歳。女性。私大法学部の2年生。変人社会人の先輩と同居しています。

先輩：22歳。男性。私大法学部卒業後、なぜかプログラマーになった。変わってる。

　2人は３年後にマレーシアに移住しようとしています。

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　先輩とは、わたしが1年生のときサークルの新歓コンパで出会いました。

　その時点で先輩は4年生。

　他の4年生は参加していませんでした。就活に忙しい季節

　でも、先輩はなぜか４月時点でIT系の上場企業に内定が決まっていた。

　　（その後、内定が決まっていたその会社を蹴って、別のITベンチャーに就職してしまった）

　　（どういうことなんだ．．．）

　すごく意気投合したわけでも、トキメキがあったわけでもないのですが、

　わたしは何となく、本当になんとな～く先輩のことが気になってラインを交換しました。

　入学したばかりのわたしは大学生になって得られた自由な時間を使いこなせずにいました。

　そんなとき、同時に暇を持て余していた先輩に親近感が湧いたのです。

　先輩の、働き方や生き方の理想はとても新鮮で、わたしの今までの人生で出会った大人が持っていない考えでした。

　「たぶんこの人頭おかしいな」と思うほど、現実的ではありませんでしたが。

　でも、先輩は、自らが考えた理想を無理矢理にでも、現実にしようと行動する人でした。

　わたしが予想できる範疇の視覚外で、新しいことをやってみようとする姿を見て、この人と関わるのは最高の暇つぶしだと思いました。

　もっとこの人と話したい。この人とおもしろいことやりたい！

　そう感じてから急激に仲良しに。

　毎日、ずーっと話していられて、食事する。

　…経済的にも楽だし、もう一緒に暮らせば良くない？

　2人とも一度意志が固まってしまえば、すぐに実行に移すタイプだったので

　1年生のわたしが2年生になる前には同居を始めていました。

　具体的には2017年10月から開始して、今に至っています。

　現在、わたしたちは、３年後に、マレーシアに移住することを目標としながら生活しています。

　そんなわたしたちの日々の暮らしや、移住の準備などを中心に、ゆるーく記録していきます。